ぱさぱさに乾いてゆく心を
ひとのせいにはするな
みずから水やりを怠っておいて
気難しくなってきたのを
友人のせいにはするな
しなやかさを失ったのはどちらなのか
苛立つのを
近親のせいにはするな
なにもかも下手だったのはわたくし
初心消えかかるのを
暮らしのせいにはするな
そもそもが ひよわな志しにすぎなかった
駄目なことの一切を
時代のせいにはするな
わずかに光る尊厳の放棄
自分の感受性くらい
自分で守れ
ばかものよ
今、雪がこんこんと
降っとるけぇ
念願じゃった
低山も積雪しとるじゃろう。
明日
山登りたいが
さすがのワシでも
公共交通機関をつかうけぇ
行くことをはばかられる。
なぜこんなことになったのか
苛立つが
大国同士が
罵りあうのを見て
この詩を
思い出す。
もう
誰かのせいにしたり
しない。
感染された人も
含め
みなでのりきる
精神。
晋太郎・・・
合コンって
おまえ・・・
イラッ!!
ばいぜ。