ワシじゃ。
『ノー・アザー・ランド 故郷は他にない』を
観てきたわいの。
と
その前に
NHK
『カラーでよみがえる映像の世紀』
ホロコーストや
アウシュビッツを
知らないという世代は
必ず観れるチャンスがあれば観るように。
高校時代に観た
『シンドラーのリスト』が
無駄に白黒じゃったのと
やはり作り物じゃけえ
残忍さがそこまで感じれてなかった。
それよりも本物の映像にカラーがついて
現実感が増して
死体がゴミのように
大量に廃棄されている光景が
この歳になって衝撃的で
頭からこびりついて離れない。。
そんなユダヤ人が
いま
パレスチナの人を同じように
苦しめておる。
米アカデミー賞最優秀作品賞候補じゃった
『エミリア・ペレス』の主人公を演じた
カルラ・ソフィア・ガスコンが
トランスジェンダー初の
最優秀主演女優賞を獲るかと思いきや
SNSで人種差別を書き綴っていたらしく
あえなく
女優賞どころか作品賞も逃すという
足を引っ張る結果になったとな。
差別される立場を良く理解していそうなのに
自らが差別する側になったわけじゃの。
虐待する親が
実は自分も虐待されていたと
同じで
負の連鎖が止まらんの。
要は
ナチスのドイツ人が
特別悪魔なのではなくて
人間なんてすぐ流されて
人を平気で殺すようになれる。
すでに言葉で殺そうとしてるじゃろ?
イーロン・マスク社のソーシャルメディアでは。
でも
この映画も
何か腑に落ちない点があるけえ
イスラエル側の視点も知りたいわな。
世界中の少年たち
喧嘩を仲裁する人になりんさいよ。
電車の中で殴り合いになる前に
うしろから羽交い絞めにする男性が
2人居ればいいだけのことじゃ。
そして
大谷翔平のホームランボールを
取り合っていたら
それを奪って
上にある長嶋茂雄のセコムの看板に
ぶつけてから
グラウンド内に返せばいいのよ。
それが平和ってもんよ!
ばいぜ。
『チ。-地球の運動について-』
が最終回を迎えたわいの。
何シーズンかに分けてやるのかと思いきや
一気にやってくれたわいの。
ありがたい。
全編通して
能書きが長くて眠くなったが
全員の話しが納得できる。
「きっと迷いの中に倫理がある。」
ヨレンタさんの言葉ええの〜
最初の主人公ラファウ少年が
コペルニクスだと思って観ていたら
2話目で死んじまって
椅子から転げ落ちたわいの。。
そこで
ワシは
閃いた
「地球には間違いなく引力がある」
あっ!
これは
『プロジェクトA』の
ジャッキー・チェン(石丸博也)
の名言でした・・・
じゃあの。